顧問紹介サービス・顧問マッチングサービス15社の比較【2022年版】

顧問紹介サービス、顧問マッチングサービスとは

企業の課題解決のためにニーズに合わせた顧問(人材）をマッチングするサービスです。

顧問を活用する目的は？

企業が顧問を活用する目的は、大きく2つに分けられます。一つ目は、アドバイザリーです。
例えば、業務改善や人事組織作り、上場、知見のない新規事業へ海外への進出など、課題に応じて、専門的な知識を持った顧問を起用し経営課題の解決をはかります。

二つ目は、人脈紹介です。例えば、顧問の人脈で新しい取引先を紹介してもらい販路を開拓する人脈営業、紹介営業があります。今までパイプのなかった業界や、ターゲットとしている大企業などにも接触ができます。

顧問紹介サービス　2つのタイプ

顧問紹介サービスには、人材紹介型とマッチングプラットホーム型の大きく2つのタイプに分かれます。

ここでは、各タイプの特徴と典型的なメリット、デメリットを解説します。

1.人材紹介型・顧問サービス

顧問紹介サービスのエージェントが、企業のニーズを満たす顧問を紹介します。

契約は、顧問紹介会社と顧問、顧問紹介会社と企業の間で結ばれ、顧問に支払う報酬に加えて、顧問報酬の～30％程度の紹介料を支払う必要があります。

また、一部サービスでは月額料金制を採用しているサービスもあります。

人材紹介型・顧問サービスのメリット

エージェントが仲介に入り、企業のニーズをヒアリングして候補を絞り込み契約を含む手続きを進めるため、企業側の工数が比較的少ない。

人材紹介型・顧問サービスのデメリット

人選はエージェントの力量しだい。紹介できる候補の人数も限られている。

2.プラットフォーム型・顧問サービス

顧問紹介会社が顧問人材のデータベースを提供し、企業が公募や検索機能を用いたスカウトで顧問を探します。顧問との交渉や契約は直接企業が行い、顧問支払う報酬に加えて、プラットホームの利用料を支払う必要があります。

プラットフォーム型・顧問サービスのメリット

多くの人材と出会うことができ、エージェントなどを介さないため迅速に話を進めることができる。紹介料が発生しないため比較的コストが抑えられる。

プラットフォーム型・顧問サービスのデメリット

顧問探しから交渉、契約まで、企業側が行わなければならない。企業側の担当者の工数が大きい。

顧問紹介サービスとは、顧問紹介サービスの種類や、活用方法を紹介顧問紹介サービスとは 顧問紹介サービスは、企業の経営課題を解決できる、最適な顧問（人材）をマッチングするサービスです。 顧問紹介サー...

顧問紹介サービスを展開している企業

ここでは、代表的な顧問紹介、顧問マッチングを提供しているサービスとそのタイプを紹介します。

サービスによっては、前出の特徴やメリット・デメリットが当てはまらない場合もあります。詳細は各サービスの資料をご確認ください。

サービス名	タイプ
顧問バンク	プラットホーム型
KENJINS	プラットホーム型
クラウドリンクス	プラットホーム型
inow	プラットホーム型
マイナビ顧問	人材紹介型
HiPro　Biz(i-common）	人材紹介型
顧問名鑑	人材紹介型
プロフェッショナル人材バンク	人材紹介型
パソナ顧問ネットワーク	人材紹介型
サーキュレーション	人材紹介型
ビザスクpartner	人材紹介型
リンクスエージェント	人材紹介型
プロパートナーズ	人材紹介型

即戦力で課題解決を支援『顧問バンク』

サービスの説明

顧問バンクは、顧問をマッチングする。「マッチングプラットフォーム型」のサービスです。

企業は、直接、顧問と接触できるため成果報酬、短期契約、長期契約などの相談が可能です。「人脈」と「知見」を「必要なとき」「必要な人数」、課題に合わせて顧問を活用できます。

人材に強いマイナビの『マイナビ顧問』

サービスの説明

マイナビ顧問は、人材系大手の株式会社マイナビが運営する「人材紹介型」のサービスです。

人材に関する知見をストックを持ち、マイナビが、企業の課題を解決する適切な人材を紹介します。

業界トップクラスの顧問登録数『HiPro　Biz(i-common）』

サービスの説明

HiPro　Biz(i-common）は、顧問をマッチングする。「人材紹介型」のサービスです。

人材会社大手、パーソルが運営し、そのネットワークを活かして多数の優秀な顧問を抱えています。人材サービスのプロがコンサンルタントとして、お客様の要望を伺い、最適な人材を提供します。